オール電化で床暖房は必要?

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キッチンは魅力的なIHクッキングヒーターにして、給湯器は地球にもお財布にも優しいエコキュートにと
オール電化にするけれども、暖房器具はエアコンやこたつ、それにホットカーペットがあるからそれで充分!
と思っている方はちょっと持ってくださ~い。

せっかくオール電化に踏み切るのならば、是非とも一考していただきたいのが床暖房です。

最近建てられているマンションのほとんどが、標準設備として取り入れているほど床暖房が普及しているのには、それなりの理由があるからなのです。
それは、『床暖房は他の暖房器具では得られない快適さがある』というユーザーの声なのです。

現在の暖房器具の主流であるエアコンや石油ファンヒーターは、『温かい風』を吹き出して部屋を温めます。
従って風が吹けば、床のホコリやペットの抜け毛は舞い上がりますし、風を浴び続けると喉が痛くなってきたりします。
特にエアコンは頭上から温風が吹き出してくるので、どうしても重量の軽い温かい空気は上の方に溜まりがちになります。
足元は寒いのに、頭はボーっとするほど温かい経験をされている方は多いのではないでしょうか?

それじゃぁ、ホットカーペットでよいのでは?と思いがちですよね。
でも、床暖房は部分的ではありません。床一面が暖房器具になるので、部屋全体を温めることができるのです。
さらに、床そのものが暖房なので、カーペットのない状態で部屋の中がすっきり見えます。

小さなお子さんが、カーペットのヘリにつまずいて転んだり、ジュースをこぼしたりしている光景を見かけませんか?
先日、とあるテレビ番組で見ましたが、高齢者の方がカーペットに足を引っ掛けて転び骨折してしまうケースもあるといっていました。
床暖房ならばそんな危険も回避できます。

施工費はかかってしまいますが、この上ない快適性と安全性を得られる床暖房。
オール電化住宅に是非床暖房を取り入れてみてください。


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