オール電化リフォームは築100年でも可能?

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定年後は田舎でのんびり自給自足生活したいな~とか、子育ては子どもがのびのびと走り回れる田舎でしたいな~など、田舎暮らしにあこがれて移住する人が増えてきましたね。
そんな中で、新しい住まいとして田舎の風景にしっくり溶け込んだ古民家をあえて選択する人も増えています。

古民家というだけに、建物や設備器具の老朽化は激しく改修や改装などのリフォームは古民家に住むための必須条件となります。

そこで古民家をオール電化住宅へ!なんて考えられますか?
実は、この時代のかけ離れた二つを同時にかなえてしまうことができるってご存知ですか?
『古民家のリフォームにオール電化は無理』となんとなくイメージ的に思ってしまいがちですが、全然そんなことはないんです。

そもそもオール電化にするための絶対条件は、『家に電気がとおっていること』なのです。
いくら田舎暮らしを希望しているとはいえ、今の時代に電気の通っていない所を見つけることのほうが困難なくらい電気は隅々まで普及しています。
(一部テレビ番組などで見かける貧乏好きな家庭は別ですが^^;)

これ以外に、オール電化にリフォームするための条件は2つあります。
ひとつは契約アンペア数が足りない場合、アンペア数をあげることができること。
要するに、家の中でたくさんの電気を使うことができるように、電気供給元を強化することができるか?!ということです。
昔は今ほど電気に頼らない暮らしをしていたことから、古民家の場合には、供給される電気量が少なく設定されている可能性が高いと考えられます。
この問題は、管轄の電力会社に問い合わせをし、幹線工事が可能であれば古民家だからといってなんら問題はありません。

もうひとつは地盤の問題です。
給湯器をエコキュートにするとなると本体のほかに貯湯タンクが必要になってきます。
タンクの容量は370~460Lの水を貯めるので、本体の重さ約100kg+タンクの重さ370~460㎏に耐えうる地盤が必要ということです。
古民家の場合、床の老朽化も進んでいることでしょうから、タンクを置く置かないの問題以前に床の張替えが必要になっていると考えられますよね。
従って、その張替えの段階で地盤のことも考慮しておけば、この問題もクリアできそうです。

以上2点をクリアしてしまえば、古民家でのオール電化暮らしは充分実現可能なお話なんですね。


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