オール電化で避けられない電磁波？！

オール電化には多くのメリットがあります。
『火を使わないから安全』『光熱費が安くなる』などです。

ユーザーの満足度が９０％以上であることからもその良さは実証されています。
でも、良い面しかないわけではありません。　良い面も悪い面もあるのが世の常です。
従って当然ですが、デメリットもあります。

オール電化のデメリットの中で気がかりとなるもののひとつに、『電磁波』による影響があげられます。
お年寄りなどは気にされている方が結構折られますよね。

携帯電話が普及し始めた頃に、一時電磁波の問題が懸念されました。
日本では、まだそれほど電磁波に対する意識が強くはないようです。

電磁波による影響というのは、電磁波が人体に良くない影響を及ぼす可能性が高いということで、欧米ではかなり一般的に浸透してきています。

具体的にはどんな影響があるのかというと、軽いものだと頭痛や吐き気などです。
そして、もっとも懸念されているのは癌（がん）や、白血病の発症率が高くなる可能性があるということではないでしょうか。
ただ、電磁波を浴びた人すべてが癌や白血病になるというわけではありません。あくまで、可能性が高くなるということです。
その可能性が高まるのも、長時間電磁波を浴び続けた場合により可能性が高まるようです。
お酒やタバコと同じですね。

電磁波を強く発生するものとして、携帯電話やＩＨクッキングヒーターがあります。
ＩＨクッキングヒーターはオール電化の代名詞ともいえる商品です。

そうは言っても、電磁波は電気を使用しているものすべてから放出されています。
テレビ、パソコン、ドライヤー、ホットプレート、ホットカーペット、こたつ・・・など。
あげればきりがありません。

現代の日本で生活して生きていく以上、電磁波を浴びずに暮らしていくことは不可能なのです。
しかし、対策方法はあります。
もっとも手軽な対策法は、『長時間の使用は避ける』ということです。
携帯電話やパソコン、テレビは長時間使う可能性の高いものですよね？
それと、距離をとることも大切なようです。

オール電化にした場合、電磁波の影響がもっとも懸念されるＩＨクッキングヒーターですが、毎日２時間も３時間もＩＨの前に立ちっぱなし！？ということは可能性的に低いでしょう。
煮込み料理をする場合だって、鍋はかけておいても自分はキッチンから離れますよね？

実際にオール電化にすることで、より多くの電磁波を浴びた生活になることは否めません。
オール電化の検討をしている方は、多くのメリット面を考慮しつつ、電磁波や他のデメリット面も納得しておく必要はありそうです。
電磁波って気にする人はすごく気にしていますからね。。。